湯宮神社動き岩 その4
2008/10/22
(↑ 事代主命を祀る烏帽子岩)
前回の続きを・・・
3・健御名方神(タケミナカタノカミ)
4.須勢理比売命(スセリビメノミコト)
5.事代主命(コトシロヌシノミコト)
八十神の迫害を避けるため、地下にある根の国のスサノオを訪ねた。ところが、スサノオはオオクニヌシにいつくもの試練を課した。オオクニヌシは、この試練をスサノオの娘の4.スセリビメ(須勢理比売)の助けで克服。
オオクニヌシはスセリビメを妻に迎え根の国の神宝をもって地上に帰り、出雲の支配者となる。
3・健御名方神(タケミナカタノカミ)、5.事代主命(コトシロヌシノミコト)は、オオクニヌシの子神で、オオクニヌシがタケミカツチから芦原中国つまり日本の国譲りを迫られた時の代弁者達。
健御名方神(タケミナカタノカミ)は、全国の諏訪神社で祀られ、日本三大軍神の一柱。残る軍神は、タケミカツチノカミ(鹿島神社)、フツツヌシノカミ(香取神社)。なお、“フツ”とは、刀でものが切れる様を表す。
看板の説明文の最後にある“胎内くぐり”が気に掛り、辺りを探ると確かに、人が通れる穴があります。実際、僕でも通れます。そして、その穴の空いている向きを調べてると、面白い事が分かりました。次回は、その事を。