テレマークスキーの歴史その2
2007/12/10
ソンドレ・ノルハイム(1825~1897)の詳細は、http://www.sondrenorheim.com/にあるが、この一見、気難しく厳格そうな風貌を持つ彼の功績は、大きく分けて二つ。
1.道具の改良
2.技術の進化
1.固定型のスキー締め具を開発し、回転・ジャンプの滑りでも外れにくくなる。また、サイドカットのあるスキーの作製により回転性が向上。→ http://www.sondrenorheim.com/skisbindingsstyle.htm
2.テレマークターンによる回転技術の進化
ソンドレ・ノルハイムは、何より、斜面を滑りたかった、丘を飛びたかった。より速く、より高く遠くへ。だから、もし、今の世に生を受けていたら、道具の選択はきっと、太い板にプラスチックブーツだろう。
彼が、完成させたテレマークターンの技術と道具は、20世紀初頭にかけ中央ヨーロッパに渡ったが、急峻なアルプス地形では、踵を固定した様式の道具やターン技術が適していた。
テレマークターンはアルペンターンに取って代わられ、その後、ジャンプの着地姿勢やクロスカントリースキーの回転技術の一つとして残るのみに。
再び、テレマークに光が当たるのは、時は’60年代後半、場所はアメリカコロラドに待たねばならない。
1.道具の改良
2.技術の進化
1.固定型のスキー締め具を開発し、回転・ジャンプの滑りでも外れにくくなる。また、サイドカットのあるスキーの作製により回転性が向上。→ http://www.sondrenorheim.com/skisbindingsstyle.htm
2.テレマークターンによる回転技術の進化
ソンドレ・ノルハイムは、何より、斜面を滑りたかった、丘を飛びたかった。より速く、より高く遠くへ。だから、もし、今の世に生を受けていたら、道具の選択はきっと、太い板にプラスチックブーツだろう。
彼が、完成させたテレマークターンの技術と道具は、20世紀初頭にかけ中央ヨーロッパに渡ったが、急峻なアルプス地形では、踵を固定した様式の道具やターン技術が適していた。
テレマークターンはアルペンターンに取って代わられ、その後、ジャンプの着地姿勢やクロスカントリースキーの回転技術の一つとして残るのみに。
再び、テレマークに光が当たるのは、時は’60年代後半、場所はアメリカコロラドに待たねばならない。